第38回社会福祉士国家試験に合格した。合格率は60%、合格基準点は50/129。

38回を受験した戦友たち。
私たちは本当によく頑張ったと思う。

まずは、本当にお疲れさまでしたとお互いをねぎらいたい。

今回の試験、正直に言えば、複雑な気持ちが残っている。
合格基準点が50点と発表されたとき、私は戸惑った。
この一年、いろいろなものを手放して試験に向き合ってきたからだ。

合格された方、本当におめでとうございます。
そして、残念ながら合格点に届かなかった方も、あの試験に挑んだだけで胸を張っていいと、私は思っている。

公式解答が出ても、最後まで納得しきれない問題がある。
解答速報が大きく割れ、最終的に各社の速報と異なる正答となった問題もあった。

「赤まる福祉」は、解答発表後にページを更新し、解説を加筆している。
さらに、「これら6問につきまして、正解の選択肢を選ぶことができなかったことにつきまして、お詫び申し上げます」と謝罪まで掲載していた。

登録者の方でまだ読んでいない方は、ぜひ一度目を通してみてほしい。
受験生の気持ちに寄り添おうとする姿勢を、私はありがたく感じた。

もちろん、試験を作成した側も「より実践に近い問題」を目指したのだろう。
私に「文句を言うなら、では作ってみろ」と言われれば、きっと作れない。

言いたいことも、不満も、たくさんある。
けれどそれもまた、受験生という立場から生まれた感情、つまりポジショントークなのだと思う。

気持ちを切り替えるのは、簡単ではない。
それでも、社会福祉士の資格取得は人生の通過点にすぎない。

社会福祉士は名称独占資格である。
決して楽ではない実務経験を経て、短期養成講座へ通い、苦労しながらレポートを提出し、嫌になるほど勉強をしてきた。
その積み重ねを「資格」という形にした、ひとつの証なのだ。

合格はうれしい。
けれど、合格後の私と合格前の私が劇的に変わるわけではない。

いつものように毎日を過ごすだけなのだ。

とにもかくにも、感情が大きく揺さぶられた試験だった。
関係各所の皆さま、そして戦友である受験生の皆さま。
ほんとうに、ほんとうにお疲れさまでした。

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